ヒマラヤの刺し子　サンさんのこと

陶芸家の大泉讚さんから手紙と新作の物語が送られてきた。サンさんに出会ってから10年以上が過ぎた。自分で作る人　窯はもちろん、その煙を利用しオンドル部屋を作ったり、自宅裏山に穴を掘ってシェルター茶室を作ったり、コンポストトイレを作ったり、塀を作ったり、2011の震災以降は　種の交換会　たね祭をしたり　米ご飯祭りをしたり、人間ってこんなことできちゃうんだと思わせてもらえる。

近年は物語作りをしていて　『藁笑う人』紙芝居はじめ、たくさんのお話がどんどん湧いてくるそうで、今回も忘れかけた心がぎゅっとするような名作でした。

　ヒマラヤの刺し子　５７作目

2012年6/1~13　大泉讚　土のはな　都竹政貴　布のはな　都竹文女　草木染のはな　

喫茶ギャラリームース　オープニングライブ　いとうたかお　やじぃ＆サトシ